FAX : 088-664-1157
ちりめんじゃこ、鯛釜めし、鳴門わかめのアレンジレシピ【プロの料理人監修】
ほんのひと手間が味の決め手
干物・乾物の美味しさ新発見
アレンジレシピのご紹介
徳島の海産物加工と卸を営む「有限会社 東海産(あずまかいさん)」。
弊社では和田島のちりめん、干物やわかめなどの乾物の製造販売をしております。
徳島県内外のスーパーへの卸や海外への輸出を行う方で、一般のお客様への販売にも力を入れています。
この度干物や乾物をより一般の食卓で楽しんでもらえるよう、プロの料理人に
アレンジレシピを紹介していただきました。ただ焼くだけ、添えるだけではもったいない。
ちょとしたひと手間で楽しめる、新しい美味しさをお試しください。
- プロの料理人が推す
品質の良さが自慢です。 - 鮮度と徹底した品質管理で製造される、東海産の干物や乾物。プロの料理人からもその美味しさを認められ、ご好評いただいております。
- 和食で
楽しむJapanese-style - 洋食で
楽しむWestern-style
- 小山裕久
至極の逸品
ぜいたく若布 - なるとの肉厚で風味豊かな
若布を主役にした逸品。
酒で茹でた海老と、10時間もの
時間をかけてやわらかく蒸しあげた
鮑を添え、小山裕久が考案した
ポン酢ゼリーで仕上げています。
若布本来の味が濃い鳴門わかめ
だからこそ、成り立つ一皿。
口のなかでほどけて溶ける繊細な
ポン酢ジュレにも感動を覚える
ことでしょう。
青柳考案
おすすめアレンジレシピ
Arrange Recipe
ちりめんじゃこの
お焼き
食材(4人前)
- 玉子
- 5個
- ごはん
- 300g
- ちりめんじゃこ
- 50g
- 塩昆布
- 40g
- 料理人からのポイント
- このお料理は、小さなお子様から大人まで楽しめる飽きの来ない一品です。
調理のポイントはテフロンの玉子焼き用のフライパンを使い、油は使わないこと。
あとはじっくり焦らず丁寧に仕上げると、一段と美味しく仕上がります。
作り方
- 1
- フライパンでちりめんじゃこを炒めます。
- POINT
- この時に油は入れず、じゃこの水分が飛び表面がカリカリしてきたところで火を止める。
- 2
- ボールにごはんと塩昆布、
1で炒めたちりめんじゃこを合わせ、手早く混ぜる。
- POINT
- ごはんの粘りが出ないように、切るように混ぜる。
- 3
- テフロンの卵焼きフライパンに2の混ぜご飯をまんべんなく敷き詰め、中火にかける。
- POINT
- この時に油はひかない。
- 4
- 卵を割りほぐし、3に少量ずつ数回にわけて加える。
- POINT
- 一気に卵をいれると溢れるので、卵を加えてご飯と混ぜ合わせるを繰り返しながら入れる。
- 5
- 表面が固まってきたら弱火にし、軽く蓋をして全体的に火が通るまで加熱する。
- 6
- 十分に中まで火が通っていることを確認し、火から下ろす。好みのサイズに切り分け盛り付ける。
鯛の干物の
釜めし
食材(4人前)
- 鯛の干物
- 1枚(約500~600g)
- 米
- 3合(450g)
- 鰹、昆布出汁
合わせ出汁 - 600 cc
(鰹、昆布出汁に薄口醤油、濃口醤油、みりんを各小さじ1/2)
- 料理人からのポイント
- 普段は焼いたらそのまま食卓にのぼる鯛の干物ですが、
ご飯と一緒に炊き込むことでより一層奥深い鯛めしに。
お店では炭で干物を焼きますが、
一般家庭のグリルやフライパンで焼いても十分美味しく仕上がります。
作り方
- 1
- 干物のヒレなど焦げやすい箇所にアルミフォイルを巻き付け、グリルなどで規定時間どおり焼く。
- POINT
- 米と一緒に炊き上げるので、焼きすぎに注意する。
- 2
- 米と鰹、昆布出汁を土鍋もしくは炊飯器にセットし、最後に1の干物を加える。
- POINT
- 干物にふくまれる塩分を考慮し、出汁の味は控えめにしておく。
- 3
- 炊きあがったら鯛の身をほぐし骨を取る。全体を混ぜあわせ、蓋をして少し蒸してから盛り付ける。
- POINT
- 炊飯器の場合は、炊き立ての米に焼きたての干物をほぐして混ぜご飯にするのもおすすめ。
- 4
- 山椒の葉などを添えていただくと、爽やかな風味が加わり
美味しくお召し上がりいただけます。
- シェフとっておきの
スペシャリテ
鯛の干物の
ミルフィーユ - 干物といえば和食の定番料理ですが、
洋風としてもアレンジの利く
優秀な食材です。この料理は
オリーブオイルで焼いた鯛の干物に、
トマトのコンフィ、バジルをレタスで
層になるように挟んでいます。
さっぱりとサラダの様に召し上がって
いただけるよう、シーザーサラダや
ヴィネクレットソースを合わせて。
東海産の鯛の干物は肉厚でジューシー。
そして魚の旨味が凝縮されているので、
他の食材と組み合わせるとより一層
美味しく感じていただけます。
キリっと冷えた白ワインとよく合う
スペシャリテです。
シェフが教える
おすすめアレンジレシピ
Arrange Recipe
わかめの
ポルペッティ
食材(2人前)
- 若芽
- 50g
- 玉ねぎ
- 20g
- 豚ミンチ
- 100g
- 枝豆
- 30g
- 蓮根
- 30g
- 塩・胡椒
- 適量
- シェフからのポイント
- しゃきしゃき肉厚な鳴門若芽を主役にしたポルペッティ(肉団子)です。
わかめは冷たい氷水で戻すと、しゃきっとした歯ごたえに。
徳島名産のレンコンをつなぎにしているので、モチッとした食感も魅力です。
作り方
- 1
- 塩わかめを氷水で戻し水分を取り、7~8 mmくらいの大きさにカットする。
- 2
- ボールに豚ひき肉、枝豆、レンコンすりおろし、1のわかめを加えてよく混ぜます。好みのサイズに成型します。
- POINT
- 全体的に粘りが出るまで混ぜ合わせます。
- 3
- フライパンにオリーブオイルを入れ中火にかけ、2の肉団子の両面を焼き上げます。
- POINT
- 肉団子は小判型にすることで、火の通りが良くなります。心配な場合は蓋をして弱火で蒸し焼きにしてください。
- 4
- 好みですだち、青じそ、スプラウトなどを盛り付けてお召し上がりください。
- POINT
- 付け合わせは清涼感のあるものがおすすめです。
ちりめんの
ガレット
食材(2人前)
- ちりめん
- 100g
- パルメザンチーズ
又はピザ用チーズ - 40g
- グリンピース
- 20g
- シェフからのポイント
- スナック感覚でついつい手が伸びるちりめんのガレットは、
ビールとワインのお供にピッタリです。
ちりめんじゃこと相性を考えるとグリュイエールチーズなどを使うと
より一層美味しくお召し上がりいただけます。
作り方
- 1
- フライパンにチーズを平にのせて中火にかけます。
- POINT
- フライパンはテフロンが扱いやすいのでお勧め。
- 2
- チーズが溶けてきたら、ちりめんじゃこ、グリーンピースの順に乗せていきます。
- POINT
- グリーンピースは薄皮を予め取っておくと、口当たりが良くなります。
- 3
- チーズがほんのりきつね色になってきたタイミングで裏返しもう片面も焼いていきます。
- POINT
- 裏返したら、軽く表面を押さえつけて焼くことでパリっと仕上がります。
- 4
- 冷めるとチーズが固まり割れやすくなるので、注意して盛り付ける。
- POINT
- グラスなどに盛り付けると華やかな印象になるのでお勧めです。